クッキー作りするならどの粉が最適か?6種の粉で検証してみた

調理で使用する粉は様々なものがあります。

小麦粉・片栗粉・てんぷら粉・上新粉・米粉…などなど挙げるときりが無くなるくらいの粉類があります。

今回はその中から6種類の粉を選び、クッキーを作って食べ比べをしてみました。

クッキー作りするならどの粉が最適か?6種の粉をご紹介

①薄力粉

クッキー生地を作るのに最も使われる普通の粉です(笑)一応比較対象としてノーマルな粉も1種類使いました。

②強力粉

見た目、元の原料は薄力粉と変わらない強力粉。
薄力粉と比べるとグルテン量が多いために粘り気が強いと言われてはいますが、なぜクッキーやケーキ作りには使われないのか?気にはなるところです。強力粉でクッキーを作るとどのような仕上がりになるのか興味はあります…と言う事でノミネート!

③てんぷら粉

なぜ??と思われる方もいるかもしれませんが、原材料を見るとわかりますように、焼き菓子を作るには都合の良いものしか入ってないのです。中でも卵黄粉はポイントが高いです。

④米粉

小麦粉アレルギーの人のための代替え食品としても良く使用されている米粉。おいしいクッキーを作ることができれば、グルテンフリーのお菓子ができちゃいます。

目標はさっくり香ばしい焼き加減です。

⑤きなこ

実のところ、きなこクッキーは作ったことがあります。
ですが、きなこ+薄力粉で作っているため、きなこ単体でのクッキーづくりは初めてとなります。味の予想はできますが、薄力粉なしでも上手に作ることができるのでしょうか??

⑥片栗粉

大体の家庭では常備していると思います。片栗粉と言えば、とろみ付けか、から揚げ粉としてに使われる方が多いと思います。家にはあるけど、出番が限られている片栗粉は果たしてお菓子として生まれ変わることができるのでしょうか?

クッキーづくりと食べ比べのルール

一応検証ですので、なるべく条件を揃えたいと思います。

  • 使用する材料は各粉50g・砂糖15g・バター15g・サラダ油10gとし、基本はこの配合で形成するものとする。ただし、生地がまとまらなかったり、硬すぎる場合には調整用として粉を足したりサラダ油を足したりすることもある。
  • クッキー生地はアイスボックスクッキーで統一する。
  • 焼き時間も統一し、6種を一斉に焼くこととする。(180℃オーブンで15分ほど)
  • どの粉を使用して作ったものかは伏せて子ども2人に食べてもらい、感想を聞く。
  • 審査員は子ども2人(小学2年生男子、中学1年女子)

6種の粉を使ってクッキー生地を作る

作り方(共通)

  1. ボウルにバターと砂糖を入れ、泡だて器で白っぽくなるまで混ぜる。
  2. 1に粉を入れてこね、さらにサラダ油を入れてひとまとまりにする。(ここで生地の状態によって硬さを調整します。)
  3. ラップに包んで形を整え、冷凍庫で寝かせる。
    生地をカットし始める前に、オーブンの予熱180℃15分で入れると良い
  4. 3を冷凍庫から取り出したら少し解凍をしてから、包丁で5ミリ幅にカットする。
  5. 天板にオーブンシートを敷き、④の生地を焼く。(180℃15分)

生地作り

  • 生地をこねているときにまとまりやすかったのは、薄力粉とてんぷら粉でした。特にてんぷら粉の生地は扱いやすく、表面も滑らかで一番作りやすかったです
  • 意外にも強力粉はこねた時のまとまりが悪く、手にざらつき感がありました。
  • 米粉やきなこもまとまりが悪く、サラダ油を追加してやっとまとまりました。
  • 片栗粉はこの分量ではどろどろになってしまい、粉を追加しました。

6種類の生地を作るため、わからなくなってしまわないように番号を振り、一応粉名も記入しました。

↓冷凍庫で寝かせた後の生地です。

以降、この配置通りにクッキーを並べていきたいと思います。

5ミリの厚さにカットして、それぞれ6枚づつオーブンシートに並べます。一応シートには鉛筆で線を引いて区切ってはありますが、

①薄力粉    ④米粉

②強力粉    ⑤きなこ

③てんぷら粉  ⑥片栗粉

という配置で並んでいます。

手作業ですので若干の大きさの違いがありますが、そこは大目に見てください(;^_^A何だかこうしてみてみると、④⑤⑥あたりはチョコレートのようにも見えてきますね。

生地を焼く

オーブンで焼くこと15分後…

6種類のクッキーができました!!ちょっとくっついてしまったものもありますが、ここも大目に見ていただければと思います。

せっかくなので1枚づつお皿に分けてみました。(配置はそのままです)

あれ?ココアクッキーってあったっけ?いやいや、黒っぽいのはきなこクッキーです。そして⑥の片栗粉のクッキーは、かなりの色白さんです(笑)

その他はクッキーらしい(?)クッキーです(^_^

クッキーの断面

さっくり焼けているかは重要ポイントです!!クッキーを割ってみます。

んん?⑤きなこだけどうした??

そーっと割ったのですが、きなこのクッキーは柔らかすぎて粉砕してしまいました。実はお皿に盛るときにも崩れないように気を使ったクッキーでした(-_-;)

その他のクッキーはさくっと割ることができ、なかなか良い仕上がりです!!

実食!!

いよいよ審査員に食べ比べをしてもらう時が来ました。「6種類のクッキーがある」と言う事だけを告げ、↓こんな感じでドンっと出しました(笑)

我が家の上の子、中1女子は「無難そうなのから…」と言って、①薄力粉から順に食べます。対して小2男子は白い色が気になったようで、⑥片栗粉から始まり、ランダムに食べていきます。

子どもたちの審査結果!!

結論から言いますと、2人とも①薄力粉クッキーが一番おいしいとのことでした。なんだよ面白くない結果だな(# ゚Д゚) (笑)
ところが、意外だったのが、⑥片栗粉が2番目においしいと意見が一致しました。

⑤きなこに関しては、きなこだけだったこともあり、口の中の水分が持って行かれるし、焼いたときに苦味が強くなってしまったこともあり、食べづらいものとなってしまったようです。小2男子の中では断トツの最下位だったようです。

私の感想

第3者に審査してもらうと言っても2人は子どもですので、作った本人ですが一応私も審査に加わろうと思います。

薄力粉:間違いなくおいしい。ですが今回、私の中ではあくまで基準値
強力粉:薄力粉と比べると、食べるときに口の中の水分を持っていかれる感じがあった。けれども、黙って出されたら何の違和感もなく食べることができ、味は◎
てんぷら粉:全く違和感なし。普通においしいクッキー。上記2つと比べると、少しボリューミーな感じはある。
米粉:今回楽しみにしていた粉。慌てて食べるとむせそう…💦小麦粉とは風味が違うことがはっきりと分かる。焼き菓子だけど、和菓子っぽい感じあり。さっくり焼けており、グルテンフリーのお菓子として◎
きなこ:クッキー…ではなかった。柔らかすぎる落雁のようなものができあがった。食べるときに非常にむせる(笑)
片栗粉:今回の6種の中で最もザクザクしている。かる~い歯ざわり。卵ボーロに似た食感。個人的には結構好き

6種を食べた結果、きなこ以外はおいしいという結論でした。適当な💦と思われるかもしれませんが、それぞれの粉の良さや特徴を分かった上で食べるならば、「新食感クッキー」として充分にありだと感じたからです。

きなこは…きなこクッキーを作るときには薄力粉と合わせて作るほうがきなこの風味や味わいが生かせますね。きなこ単体では作るのも食べるのもかなりきついです。

と、いうことで「きなこのおいしいクッキー」を」食べたい方は↓こちらのレシピで作ってください(;^_^A4つの材料で簡単に作る「きなこクッキー」

6種のクッキー生地 材料の配合(最終)

今回作った生地の分量です。尚、赤字は生地の固さ調整のため、分量を加減したものです。

薄力粉クッキー

  • 薄力粉   50g
  • 砂糖    15g
  • バター   15g
  • サラダ油  10g

強力粉クッキー

  • 強力粉   50g
  • 砂糖    15g
  • バター   15g
  • サラダ油  13g

てんぷら粉クッキー

  • てんぷら粉 60g
  • 砂糖    15g
  • バター   15g
  • サラダ油  10g

米粉クッキー

  • 米粉    50g
  • 砂糖    15g
  • バター   15g
  • サラダ油  20g

きなこクッキー(注:おいしくないです)

  • きなこ   50g
  • 砂糖    15g
  • バター   15g
  • サラダ油  15g

片栗粉クッキー

  • 片栗粉   55g
  • 砂糖    15g
  • バター   15g
  • サラダ油  10g

さいごに

思い付きと興味本位でいろいろな粉でクッキーづくり、食べ比べをしました。(きな粉以外は)全体的には思いのほか上手に焼きあがり、おいしく食べることができたのではないかと感じます。

  • 薄力粉の代用品として、強力粉やてんぷら粉でクッキーづくりは充分可能です。
  • 小麦アレルギーの方は米粉クッキーでグルテンフリーでサクサククッキーを作って楽しめます。
  • 片栗粉クッキーも食感がザクザクしていてなかなかおすすめです。サラダ油を入れず、卵黄を使うとおいしい卵ボーロができそうですね(*^_^*)今度挑戦してみたいと思います。

基本は粉・砂糖・バターの3つがあれば簡単にできるクッキーですので、自宅でも気軽に作ることができます。ぜひ、自分の好みにあったクッキーを作ってみてはいかがでしょうか?

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